株主・投資家皆様


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当期(2021年6月期)の業績についてご説明ください。

当社グループの業績は、前期(2020年6月期)まで10期連続で増収が続いておりましたが、当期の連結売上高は前期比で4.0%の減収となりました。また、利益の面でも、前期まで過去最高益を更新してまいりましたが、当期には減益に転じました。

この要因は、これまで当社グループの業績拡大を牽引してまいりました化粧品事業の中国市場向け商品の販売が、売上の大部分を占める「モイストクリームマスクPro.」の販売の鈍化等により減少したためです。また、健康補助食品事業、機能性素材開発事業、ヘルスケアサポート事業については、それぞれ順調な事業運営を行うことができ、増収および増益となりましたが、評価試験事業および医薬臨床研究支援事業については、コロナ禍が受注活動に影響していることもあり、減収および減益となりました。

なお、当期の配当につきましては、業績は過去最高となった前期との比較では減収および減益となりましたが、大きな落ち込みではなく前々期(2019年6月期)の業績は上回ったこと等から、前期の水準を維持することといたしました。

次期の見通しはいかがでしょうか。

化粧品事業において、中国市場向けの主力商品である「モイストクリームマスクPro.」の勢いが鈍っており、今後、マーケティング戦略の見直しや新商品の投入等により立て直しを図ってまいりますが、売上の大部分を占める「モイストクリームマスクPro.」の販売見通しから、次期の同事業の業績は、当期比で減収および減益となる見込みです。

一方、健康補助食品事業においては、当期の広告宣伝活動の成果により定期購入顧客が増加していることや、次期も需要期である夏場を中心として積極的な広告宣伝活動を行うこと等から、増収および増益となる見込みです。また、機能性素材開発事業においては、売上高は当期比で横ばい程度となる見通しですが、ラクトフェリンの新規効能の臨床試験費用等の研究開発費の増加により減益となる見込みです。

現状においては、連結業績に占める化粧品事業の割合が、売上高、利益ともに大きく、次期の連結業績については、当期比で減収および減益となる見込みです。ただし、配当予想につきましては、安定配当と株主様に積極的に利益還元を図る観点から、当期と同額としております。

株主の皆様へメッセージをお願いします。

当社グループの業績は、化粧品事業の中国市場向け商品の販売拡大が牽引し、前期まで10期連続で増収となっておりましたが、当期には減収となり、次期も減収を見込んでおります。減収の直接的な原因は、「モイストクリームマスクPro.」の販売が鈍化していることですが、一つの商品の売上に大きく依存していること自体が根本的な問題であると考えております。今後、化粧品事業においては、マーケティング戦略の見直し等により「モイストクリームマスクPro.」の販売の梃入れを行うとともに、新商品の投入や販路の多様化等を行い、安定的な業績の拡大を図ってまいります。また、その他の事業についても、それぞれ業績の拡大に向けた施策に取り組み、化粧品事業の中国市場向け商品の販売に依存しない収益構造の実現を目指してまいります。

配当につきましては、2017年6月期に10期ぶりに復配して以降、前期まで3期連続で増配を行いましたが、当期は配当を据え置くこととしており、次期も同額を予想しております。株主様のご期待に応えることができず、誠に心苦しく存じており、今後、早期に業績を成長軌道に戻すことができるよう、私が先頭に立って必要な施策を推進するとともに、株主様への利益還元にも積極的に取り組む所存でありますので、今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 石神 賢太郎

昭和48年1月5日生

1996年4月
(株)日本エル・シー・エー入社
2005年6月
当社入社 総務部
2007年11月
日本予防医薬(株)取締役就任
2009年9月
日本予防医薬(株)代表取締役社長就任(現任)
2015年9月
当社取締役就任
2018年1月
当社代表取締役社長就任(現任)