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用語解説

IR情報

 

当社グループの事業等に関して、一般に馴染みのない用語について解説しております。

共通項目

【エビデンス】

 治療法、薬、食品等の有効性や安全性等に関する臨床的、学問的な根拠、裏付けをいいます。

【EBM】

 「EBM」は「Evidence Based Medicine」の頭文字を取ったものであり、日本語訳は「科学的根拠に基づく医療」です。知りうる限りの臨床的・疫学的研究成果や科学的根拠に基づき、患者にとって最良かつ効果的な治療を行うことをいいます。

評価試験事業・バイオマーカー開発事業

【バイオマーカー】

 生体の状態を客観的・定量的に評価するための指標です。身近な例としては、体温、血圧、血糖値、コレステロール値、体脂肪率等があります。

【生体評価システム】

 特定の病態等を評価するための複数のバイオマーカーの組み合わせを指します。例えば、糖尿病等の評価には、血糖値だけではなく、インスリン、アディポネクチン、TNF-α、PAI-1等の関連マーカーも含めて総合的に検証することが必要です。

【特定保健用食品】

 特定保健用食品(トクホ)とは、健康の維持増進に役立つことが科学的に証明され、その健康の目的が期待できることの表示を消費者庁から許可された食品です。食品でありながら保健機能を訴えて販売することが認められているものであり、食品と医薬品の中間的な位置づけといえます。特定保健用食品制度は、主として生活習慣病の予防を目的とするものであり、また、国が食品に保健機能の表示を許可するという世界初の画期的な制度です。

【試験プロトコル】

 プロトコルとは、製品の医学的有効性および安全性について、科学的かつ客観的に評価する具体的な「臨床試験実施計画」を指します。

【疲労定量化及び抗疲労食薬開発プロジェクト(疲労プロジェクト)】

 当社グループが、2003年10月より、多くの大学研究者や製薬・食品企業、総合商社等合計18社の参加を得て、「疲労」を客観的に数値として評価をする技術(疲労定量化法)を確立することによって抗疲労トクホ・医薬品等の上市を目指して開始したプロジェクトです。疲労プロジェクトは、主として文部科学省科学技術振興調整費研究「疲労および疲労感の分子・神経メカニズムとその防御に関する研究」にて得られた研究成果を、当該研究を行った大学研究者の参加を得てヒトを対象として実用化するものです。

【精神検査方法及び精神機能検査装置(ATMT)】

 「精神検査方法及び精神機能検査装置(ATMT)」は、当社の創業者である取締役梶本修身が開発した精神疲労や痴呆に関する定量評価システムです。予め定められた順にポイントされる所定数のターゲットをタッチパネル画面上にランダムに配置して表示し、被験者にその定められた順に各ターゲットをポイントさせて各ターゲットの探索に要した探索反応時間を測定し、この測定値に基づいて被験者の神経機能を演算し、数値化するものです。精神疲労や痴呆の程度が高まれば高まるほど、各ターゲットの探索や反応により長い時間を要することを利用した精神機能の評価システムであり、現在、当社が我が国および米国における特許権を保有しております。なお、ATMTは、"Advanced Trail Making Test"の略称です。

 外部へのライセンス供与としては、株式会社エルクコーポレーションの「脳年齢計ATMT」、株式会社セガトイズの「脳年齢 脳ストレス計 アタマスキャン」等において製品化されています。

【ヒトヘルペスウイルスHHV-6・HHV-7】

 ヒトヘルペスウイルスのHHV-6とHHV-7は、何れも8種類あるヒトが感染するヘルペスウイルスの一つです。このようなウイルスは、ほとんどのヒトが感染しており、体調の変化等によって発現量や活性を変化させることから、それ自体がバイオマーカーになり得ます。「疲労定量化及び抗疲労食薬開発プロジェクト」においても、ヒトヘルペスウイルスによる疲労度の測定方法の有用性を確認しています。

医薬臨床研究支援事業

【医師主導型臨床研究・疫学研究】

 医師主導型臨床研究・疫学研究とは医師が主体となって行う臨床研究・疫学研究のことを指します。製薬企業が医薬品の承認申請のために行う治験で得られる臨床データだけでは実際の臨床で必要とされるデータが不足する場合があることから、臨床データの収集のため、主に医学系の財団や特定非営利法人の活動として医師主導型臨床研究・疫学研究が広く実施されています。昨今の医学の進歩やEBM(Evidence Based Medicine=科学的根拠に基づく医療)の普及を背景として、医師主導型臨床研究・疫学研究の重要性が高まっています。

ヘルスケアサポート事業

【特定健康診査(特定健診)】

 「特定健康診査(特定健診)」とは、医療制度改革の一環として、平成20年4月から「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づいて医療保険者に実施が義務付けられたメタボリックシンドロームに着目した健康診査です。メタボリックシンドロームの早期発見により糖尿病、高血圧症、脂質異常症等の生活習慣病の予防を図ることを目的としており、40歳から74歳までの医療保険加入者を対象として、内臓脂肪の蓄積状況を把握するための腹囲検査を含め、血圧や血液検査等の所定の検査を行います。

【特定保健指導】

 「特定保健指導」とは、特定健康診査の結果により、メタボリックシンドロームまたはその予備軍と判定された者に対して、生活習慣の改善等を通じてメタボリックシンドロームやその進行を防ぐことを目的として行う指導をいい、特定保健診査と一連のものとして医療保険者に実施が義務付けられています。特定健康診査の結果から、リスクの程度に応じて、「動機付け支援」と「積極的支援」に分類され、医師、保健師、管理栄養士が指導を行います。

【メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)】

 「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」とは、内臓脂肪型肥満に加え、高血糖、高血圧、脂質異常のうち何れか2つ以上をあわせ持った状態をいいます。

 内臓脂肪の蓄積に起因して、糖尿病や高血圧症、高脂血症といった生活習慣病を併発させる可能性が高まり、その併発によって心筋梗塞や脳梗塞等につながる動脈硬化が進行するリスクが大幅に高まることが分かっています。

健康補助食品事業

【イミダペプチド(イミダゾールジペプチド)】

 「イミダペプチド(イミダゾールジペプチド)」は、カルノシンとアンセリンという2つのアミノ酸結合体の総称で、人間や動物の骨格筋に存在する成分です。カルノシンはβ-アラニンとヒスチジン、アンセリンはβ-アラニンとl-メチルヒスチジンとのジペプチドです。

 疲労プロジェクトにおいては、計23種類の候補成分について抗疲労効果の検証を行い、その内の6種類の成分に効果を確認しましたが、イミダペプチドは、これら6成分の中でも特に顕著な効果が確認された成分です。

【緑の香り】

 「緑の香り」は、「青葉アルデヒド」とも呼ばれる「トランス-2-ヘキセナール」、「青葉アルコール」とも呼ばれる「シス-3-ヘキセノール」の少なくとも一種を含有する組成物です。何れも植物特有の青臭い香りの成分の一つであり、疲労プロジェクトにおいても、抗疲労効果が期待できることが確認されております。慢性疲労症候群(CSF)に有効な成分として当社グループが特許権を保有しております。

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