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当第2四半期の業績についてご説明ください。

当第2四半期の連結業績は、売上高、利益ともに前年同期を上回り、過去最高を更新しました。

この要因は、まず、化粧品事業において、中国の流通企業であるGolong社(杭州高浪控股有限公司)との資本業務提携の効果等から、中国市場向け商品の販売が増加傾向で推移し、前年同期比で増収および増益となったことです。

また、機能性素材開発事業においても、ラクトフェリン原料の販売が、価格の上昇や数量の増加により拡大したこと等から、前年同期比で増収および増益となりました。

健康補助食品事業においては、広告宣伝費の投下を抑制しましたが、広告効率の改善により、売上高は前年同期比で若干ながら増加しました。利益の面では、例年同様に第2四半期決算では費用が先行して営業損失を計上しましたが、広告宣伝費の減少等により損失は大幅に縮小しました。

以上のようなことから、当第2四半期の連結業績は、売上高、利益ともに前年同期比で伸び、概ね順調な事業運営ができたものと思っております。

業績拡大を牽引する化粧品事業の中国市場向け商品の販売の動向はいかがでしょうか。

当第2四半期において、化粧品事業の中国市場向け商品の販売は増加傾向で推移しましたが、前期(2020年6月期)に販売が伸びて主力商品に育つことが期待された「PHマッサージクリームPro.」の販売が減少し、主力商品である「モイストクリームマスクPro.」の割合がさらに高まりました。また、中国のEC市場においては、アリババグループの「天猫ダブルイレブン」等のイベントが過熱気味となっており、イベントがない時期は消費動向が鈍る傾向が生じています。

単一の商品に依存することなく安定的な成長を図るため、現地パートナーのGolong社と共同で、中国市場のニーズに合致した新商品を開発し、「モイストクリームマスクPro.」に続くヒット商品に育てていく必要があると考えております。また、現地での販売はGolong社の役割になりますが、イベントがない時期の販売増を図るため、当社グループとしても、インフルエンサーを活用したライブコマース等のマーケティング施策に積極的に協力してまいります。

通期の業績見通しと新型コロナウイルス感染症の影響についてご説明ください。

当期に限ったことではありませんが、昨今は、売上高、利益ともに、化粧品事業における中国市場向け商品の販売に依存する割合が大きくなっており、中国における販売は当社グループが直接行っているものではないこともあり、業績を予想することが難しくなってきております。現時点においては、通期の連結業績は、公表しております予想数値のとおり、化粧品事業の中国市場向け商品の販売が増加傾向で推移し、化粧品事業の業績拡大の寄与により前期比で増収および増益となるものと見込んでおります。

新型コロナウイルス感染症の広がりについては、今のところ当社グループの業績に特段の影響は生じておりませんが、対外的な営業活動が難しくなっていること等から、評価試験事業や医薬臨床研究支援事業の受注残高が減少しており、次期以降にこれらの事業が減収になる可能性はあります。今後の動向を注視して適切に対応するとともに、これを機に様々な業務のやり方や体制の見直しを行い、事業活動の効率性、持続性の向上を図ってまいりたいと考えております。

代表取締役社長 石神 賢太郎

昭和48年1月5日生

1996年4月
(株)日本エル・シー・エー入社
2005年6月
当社入社 総務部
2007年11月
日本予防医薬(株)取締役就任
2009年9月
日本予防医薬(株)代表取締役社長就任(現任)
2015年9月
当社取締役就任
2018年1月
当社代表取締役社長就任(現任)